蘭越町貝の館 Shellfish Museum of Rankoshi

全国的に見ても珍しい、貝類を専門とした博物館。平成3年に開館し、平成28年には25周年を迎えます。貝の館へ来館された方は、「なぜ、蘭越町に貝の博物館があるの」と聞かれる方が多くいます。貝の館開館の経緯として、羊蹄山麓に面する市町村のうち、蘭越町だけが海岸線に面しており、海岸地域である港地区活性化「シーサイドパーク港構想」の一環として、海の関する展示施設が案として取り上げられ、貝の館がつくられました。 貝の館に展示してある標本のほとんどは、日本全国の市町村や個人から寄贈されたものです。常時1,500種、5,000点の標本展示のほか、海の生物を直接触れるタッチプールや、近海で水揚げされた魚類の生態展示のほか、実物を見る機会が少ない、クリオネの生態を期間限定で展示しています。 平成28年度からは、これまでの入館料金のほか、お得な年間パスポートも始めました。詳しくは、公式ホームページ、ツイッターで随時、情報更新していますので、まずは、ホームページへのお越しをお待ちしております。

企画展示・体験

●アンモナイト発掘体験 (5月・8月)

  北海道の山から採取された化石ノジュールからタガネ等を使って化石を取り出します。

●クリオネ特別企画展示 (4月~)

  オホーツクの海で採集したクリオネの生態展示をしています。優雅に泳ぐ姿をお楽しみいただけます。

●タッチプール (年中)

 生き物を直接手で触れるタッチプール。季節ごとに旬に生物を触ることができます。


場所・開館時間

〒048-1341

北海道磯谷郡蘭越町港町1401番地

電話/FAX (0136) 56-2102

開館時間: 午前9時から午後5時

休館日: 月曜日(7月・8月は無休)

蘭越町貝の館ホームページ

https://www.town.rankoshi.hokkaido.jp/kainoyakata


館内写真集